記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を、自由に旅する。

2019-03-06から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#65「デカダン抗議」

【冒頭】 1人の遊蕩の子を描写して在るゆえを以て、その小説を、デカダン小説と呼ぶのは、当るまいと思う。私は何時(いつ)でも、謂わば、理想小説を書いて来たつもりなのである。 【結句】 私は、たしかにかの理想主義者にちがいない。嘲うことのできる者…