記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

2019-04-19から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#109「新ハムレット」はしがき

【冒頭】 こんなものが出来ました、というより他に仕様が無い。 【結句】 作者の力量が、これだけしか無いのだ。じたばた自己弁解をしてみたところで、はじまらぬ。 昭和一六年、初夏。 「新ハムレット はしがき」について ・新潮文庫『新ハムレット』所収。…