記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を、自由に旅する。太宰治が、ソウルフレンド。

2019-02-04から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#35「あさましきもの」

【冒頭】 こんな話を聞いた。たばこ屋の娘で、小さく、愛くるしいのがいた。男は、この娘のために、飲酒をやめようと決心した。娘は、男のその決意を聞き、「うれしい。」と呟いて、うつむいた。うれしそうであった。 【結句】 これは、かの新人競作、幻燈の…