記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

2019-05-27から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#147「花吹雪」

【冒頭】花吹雪という言葉と同時に、思い出すのは勿来(なこそ)の関である。 【結句】祈念。 「花吹雪(はなふぶき)」について ・新潮文庫『津軽通信』所収。・昭和18年5月から6月上旬頃までに脱稿。・昭和18年『改造』七月号に掲載予定で執筆し送稿した…