記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を、自由に旅する。太宰治が、ソウルフレンド。

2019-06-06から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#157「右大臣実朝」九

【冒頭】 御耽溺(ごたんでき)とは申しても、下衆(げす)の者たちのように正体を失うほどに酔いつぶれ、奇妙な事ばかり大声でわめきちらし、婦女子をとらえてどうこうというような、あんなものかとお思いになると、とんでもない間違いでございまして、将軍…