記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

所信表明

せんべろ遍路 一箇所目〜巡礼をはじめる前に〜

千円でべろべろになれる?バカぁ、言っちゃいけねぇ。店に入る前は、千円きっかりで出るつもりが、居心地の良さに、ついつい長居しちまって、ハッとして会計すると…。…とか、後悔してるような事を言いながら、ほれほれ、今日も。 ーせんべろ巡拝家 shige と…

記憶の宮殿の門を叩く前に。

"記憶の宮殿"とは、古代の学者たちがよくたしなんでいた記憶術であり、ヴァンダル族が焚書に狂奔した中世の暗黒時代、そこには膨大な量の情報が蓄えられたものだった。 ー『ハンニバル』(トマス・ハリス[著]、高見浩[訳]、新潮文庫2000年) 人と話していると…