記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

桜桃忌

【太宰治】初出誌で読む『桜桃』

”桜桃忌”の由来である太宰治の短篇『桜桃』。人気の「初版本」ではなく、よりマニアックな「初出誌」で、幸せで素敵な瞬間を共有できたら嬉しいです。

【太宰治】雨じゃない玉川心中

2022年6月19日は、74回目の桜桃忌。 「桜桃忌は太宰治の命日なの?」「太宰治が心中した日は雨が降っていたの?」といった、太宰について世間一般でよく誤解されている”2つの事実”について紹介します。

【日めくり太宰治】6月19日

6月19日の太宰治。 1909年(明治42年)6月19日。 太宰治 0歳。 青森県北津軽郡金木村大字金木字朝日山四百十四番地の新邸宅裏階段北側和室十畳間で、戸籍名津島修治が呱々(ここ)の声をあげた。 ダザイのトリセツ 1909年(明治42年)6月…

【太宰治】対談:著書と資料をめぐって

太宰治が今年で生誕110周年を迎えるのに合わせ、青森県五所川原市、同弘前市、東京都三鷹市、山梨県甲府市など、太宰にゆかりのある地で、様々な催しが行われています。特に6月は、太宰の誕生月であり、玉川上水に投身した太宰の遺体が発見された日でも…

【桜桃忌2019】太宰治 生誕110周年によせて

6月19日。今日は、桜桃忌です。 1948年の6月13日、太宰治は愛人の山崎富栄さんとともに東京三鷹市の玉川上水に入水自殺しました。没年38歳。しかし、入水後に雨が降ったため、なかなか遺体が上がらず、見つかったのが6日後の6月19日。この日…

【考察】太宰治は、本当に首を絞められたのか?

2019年、生誕110年を迎える人気作家・太宰治。愛人・山崎富栄さんと玉川上水で心中した太宰ですが、その死の真相は明らかになっていません。 富栄さんに首を絞められて殺されたとも言われる太宰。 ”太宰治は、本当に首を絞められたのか?”考察します。

【太宰散歩】桜桃忌を歩く(後編)

前編・三鷹の聖地巡礼に続いて、桜桃忌の太宰散歩を続けていきます。 【前回の記事はこちら!】 太宰が通ったうなぎ屋へ 三鷹から場所を移します。 JR中央線に乗って、電車に揺られること10分程度。国分寺に到着です。 国分寺駅南口から7分程度歩くと、目…

【太宰散歩】桜桃忌を歩く(前編)

今年2018年は、没後70年。 来年2019年は、生誕110年。 ソウルフレンド・太宰治にまつわる年が2年続きます。 いわゆる太宰イヤー。ソウルフレンドのために何かしたいと思うのは必然で、色々考えた結果の1つが今回の記事です。 今回の記事は2…