記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

デビュー21周年、スガさんに捧ぐ。


黄金の月 - スガ シカオ(SUGA SHIKAO)

 

なんの説明もなく、いきなり動画のリンクが貼りつけてあるブログというのも、そうそうないだろうに。

 

前回、所信表明をアップしてから、何の記事も書かないうちに10日が経ってしまった。

書きたいことがありすぎて、でも、ブログとしての最初の記事だし…と、色々と好きなものを観たり、読んだり、聴いたりしているうちに日々が過ぎ去っていった感じだ。

 

と、そんなタイミングで、大きく私の背中を押して、ブログを書かせるに至るネタが出てきた。

それが、まさに冒頭に張り付けたスガシカオ(以下、敬意を込めて「スガさん」と呼ばせて頂く)なのだ。

 

今日、2月26日スガさんのデビュー記念日

1stシングルヒットチャートをかけぬけろが発売されてから、21周年

私は、高校3年生の時にスガさんの音楽に出会い、かれこれ11年間、ずっとスガさんの音楽を追いかけ続けてきた。

その中でも、一番最初に私の胸をグイと強烈につかんで離さなかった、強くその世界に引きずり込んだのが、冒頭の『黄金の月』その曲だった。

 

スガさんグッズあれこれ 。

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私事ながら、昨年引っ越しをしまして、その荷物整理の時に、久し振りに一度とっ散らかして撮った写真があったので。

 

左上から、一番好きな6thアルバム『TIME』の店頭販促用ポスター。

 

左下が、8thアルバムFUNKAHOLiC発売時、タワレコで配られた応募券を送ったら当たってしまった、サイン入りポラ。

当選者が男だったからかな…、ちょっとムスッとして写ってるような。

 

右上が、所有アルバムあれこれ。

 

右中段が、私の音楽趣味を大きく捻じ曲げた2ndシングル『黄金の月』

このCDとの出会いがなければ、ファンクも聴かなかっただろうし、普通に周りと同じようにポップスを聴いていたのかもしれない。

 

右下が、スガさんがオーガスタ独立後、渋谷で演った独立後最初の「Hitori Sugar」の半券。

当時の私は大学生で、土曜の授業をサボって、Twitterで流れた当日券販売の情報を頼りに、雨の中並んだのを覚えている。

当日券は、私の後ろ数人でソールドアウト。ライヴ翌日は高熱出したのもいい思い出だ。

スガさんの大きな転機になったライヴに立ち合えて、青森から上京してきた良かったと思えた瞬間でもあった。

 

「Hitori Sugar」

そして、その「Hitori Sugar」、最近は新年早々からギターを背負って全国行脚するのが定番のライヴ初めになっていて、まさに今年もそのツアーの最中。

過去最大規模で全国行脚しているところなのだが、デビュー記念日の今日が、東京公演なのだ。戦場は中野サンプラザ

www.sugashikao.jp

もちろん、私も仕事終わりに急いで駆け付け、参戦いたしますとも。

 

結局、言いたいことを、たらたらと書き綴っただけになってしまったが、スガさんの音楽については、あとで改めて書いていきたいと思う。

 

とにかく今日は、ひたすらスガさんの音楽に漬かり、ライヴを楽しんで来るのだ。

 

ヒットチャートをかけぬけろ

黄金の月

黄金の月

TIME(初回)(DVD付)

FUNKAHOLiC

記憶の宮殿の門を叩く前に。

"記憶の宮殿"とは、古代の学者たちがよくたしなんでいた記憶術であり、ヴァンダル族焚書に狂奔した中世の暗黒時代、そこには膨大な量の情報が蓄えられたものだった。

ー『ハンニバル』(トマス・ハリス[著]、高見浩[訳]、新潮文庫2000年)

 

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人と話していると、「物知りだね」「変わってるね」と、よく言われる。

自分自身、そんなつもりは全くないけれど、ほかの人の目には、そう映るらしい。

 

人と会話していると、会話の中の単語・キーワードに反応して、色んな話題が脳内に、次々と湧き出してくる。

私自身の記憶を、その単語・キーワードが刺激して、"記憶の宮殿"の書架の中から、その話題を引っ張り出して来るのかもしれない。

とにかく、止めどなく溢れてくる。

たまに自分でも笑いたくなるほど、話したい話題で頭の中がいっぱいになり、いくつかの話題を話す事を我慢しないといけない時も、ある。

 

自分では、自然な流れで話をしているつもりでも、他人の耳からすると、脈絡も無く、話題が二転三転して、話について来るのが精一杯らしい。

そもそも、なんの話をしていたのか迷子になってしまう友達も、たまにいる。

 

自分では、特にほかの人と変わっているという意識はないけれど、昔から、夢中になったらトコトンのめり込むクセがあり、その度合いが人よりも極端で、なおかつ、複数のジャンルにわたっている、という観点から考えると、普通はそこまで追求しようとしないのかな…と、思い当たる節がない訳でもない。

 

そこで、自分自身の興味がある事を、過去・現在・未来の区別なく、ジャンル分けをしながら、思いつくままに書き綴ってみれば、なにか面白いデータベースが出来るかもしれない!と、ブログを書いてみる事にした。

 

私自身の"記憶の宮殿"の書架に入っている、または、入るであろう事柄を書き溜めていく事で、自分自身の記憶の整理にもなると思う。

 

面白い事も、つまらない事も、色々と書き綴っていくつもりですが、どうか皆さん、気の向いた時にでも、お付き合い下さいませ。