記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を、自由に旅する。太宰治が、ソウルフレンド。

記憶の宮殿

【日めくり太宰治】9月19日

9月19日の太宰治。 1936年(昭和11年)9月19日。 太宰治 27歳。 「二十世紀旗手」の掲載を、「文藝春秋」千葉静一に依頼するために、上京。 「小説かきたくて、うずうず」 1936年(昭和11年)9月19日、太宰は、前日に60枚近い枚数…

【日めくり太宰治】9月18日

9月18日の太宰治。 1938年(昭和13年)9月18日。 太宰治 29歳。 井伏鱒二の付添い、斎藤せいの案内で、甲府駅の北約五分位の距離にあった、甲府市水門町二十九番地の石原家を訪問。結婚話の相手石原美知子と見合いをした。 太宰、石原美知子と…

【日めくり太宰治】9月17日

9月17日の太宰治。 1930年(昭和5年)9月17日。 太宰治 21歳。 小山初代へ、修治から、詳細な指示のもとに、「上京せよ」という便りがあった。 太宰、小山初代に「上京せよ」 1930年(昭和9年)9月、太宰(本名:津島修治)が、東京帝国…

【日めくり太宰治】9月16日

9月16日の太宰治。 1944年(昭和19年)9月16日。 太宰治 35歳。 菊田義孝(きくたよしたか)とともに甲府に行き、山梨県巨摩(こま)郡増穂村青柳に熊王徳平を訪ねたが行商に出ていて不在であった。 太宰と菊田義孝(きくたよしたか)の甲府行 菊田…

【日めくり太宰治】9月15日

9月15日の太宰治。 1942年(昭和17年)9月15日。 太宰治 33歳。 堤重久(つつみしげひさ)は、東京慈恵会医科大学出身の軍医の好意で、除隊となった。 堤重久の除隊 堤重久(つつみしげひさ)は、日本の文芸評論家、京都産業大学名誉教授。太宰の…

【日めくり太宰治】9月14日

9月14日の太宰治。 1932年(昭和7年)9月14日。 太宰治 23歳。 第二章まで出来た「思い出」の原稿を井伏鱒二にとどけた。 太宰の朗読会 1932年(昭和7年)9月、太宰は、第二章まで書き上げた『思い出』の原稿を、師匠・井伏鱒二に届けま…

【日めくり太宰治】9月13日

9月13日の太宰治。 1938年(昭和13年)9月13日。 太宰治 29歳。 井伏鱒二の勧めにより鎌滝方を引き払い、質屋から「夏の和服一揃を出して着かざり」、「淡茶色の鞄」一つ提げて、「思いをあらたにする覚悟」で、井伏鱒二の滞在していた山梨県…

【日めくり太宰治】9月12日

9月12日の太宰治。 1912年(大正元年)9月12日。 太宰治 3歳。 九月十三日、乃木大将夫妻が殉死した。 『将軍』と芥川龍之介 1912年(大正元年)9月13日。乃木希典(のぎまれすけ)(1849~1912)夫妻が殉死しました。乃木は、日本…

【日めくり太宰治】9月11日

9月11日の太宰治。 1933年(昭和8年)9月11日。 太宰治 24歳。 九月十一日付で、木山捷平(きやましょうへい)に手紙を送る。 木山捷平(きやましょうへい)への手紙 木山捷平(きやましょうへい)(1904~1968)は、岡山県小田郡新山村(現…

【日めくり太宰治】9月10日

9月10日の太宰治。 1946年(昭和21年)9月10日。 太宰治 37歳。 九月上旬頃、雑誌「新潮」編集長斎藤十一に依頼されて、昭和二十一年春に新潮社に入社し出版部にいた野原一夫(のはらかずお)が、「新潮」への小説連載の依頼状を投函した。 野原…

【日めくり太宰治】9月9日

9月9日の太宰治。 1943年(昭和18年)9月9日。 太宰治 34歳。 桂英澄(かつらひでずみ)の壮行会が、本郷区千駄木町五十六番地の桂宅であり、石澤深美、堤重久、池田正憲などと出席、一夕をともにした。 桂英澄(かつらひでずみ)、入隊前夜 桂英澄(…

【日めくり太宰治】9月8日

9月8日の太宰治。 1947年(昭和22年)9月8日。 太宰治 38歳。 1947年(昭和22年)1月1日付発行の「鱒」第一号に「同じ星」を発表。「同じ星」は、1946年(昭和21年)9月8日に脱稿された。 『同じ星』と宮崎譲(みやざきゆずる) …

【日めくり太宰治】9月7日

9月7日の太宰治。 1941年(昭和16年)9月7日。 太宰治 32歳。 九月上旬頃、太田静子(おおたしずこ)、児玉信子、金子良子などが三鷹の家を訪問。 太宰と太田静子の出逢い 太田静子(おおたしずこ)(1912~1982)は、1912年(大正2年…

【日めくり太宰治】9月6日

9月6日の太宰治。 1936年(昭和11年)9月6日。 太宰治 27歳。 九月(日付不詳)に、井伏鱒二に手紙を送る。 第2創作集の出版を急ぐ太宰 今日は、1936年(昭和11年)9月に、太宰が師匠・井伏鱒二(いぶせますじ )に宛てて書いた手紙を紹介…

【日めくり太宰治】9月5日

9月5日の太宰治。 1942年(昭和17年)9月5日。 太宰治 33歳。 九月五日付発行の「みつこし」九月号に「天狗(てんぐ)」を発表。 『天狗(てんぐ)』 今日は、太宰のエッセイ『天狗(てんぐ)』を紹介します。 『天狗(てんぐ)』は、1942年(昭和1…

【日めくり太宰治】9月4日

9月4日の太宰治。 1930年(昭和5年)9月4日。 太宰治 21歳。 九月の夏休み明けから、津島修治は、ほとんど学校に出なくなったという。 ”一人の若い左翼運動者”津島修治 1930年(昭和5年)、東京帝国大学仏文科1年生の太宰(津島修治は、太…

【日めくり太宰治】9月3日

9月3日の太宰治。 1940年(昭和15年)9月3日。 太宰治 31歳。 九月一日付発行の「月刊文章」九月号に「『女の決闘』その他」(のち「自作を語る」と改題)を発表した。 『自作を語る』 今日は、太宰のエッセイ『自作を語る』を紹介します。 『自…

【日めくり太宰治】9月2日

9月2日の太宰治。 1947年(昭和22年)9月2日。 太宰治 38歳。 九月に書かれた、山崎富栄の日記。 富栄、太宰に会えぬ日々 今日は、太宰の愛人・山崎富栄が、1947年(昭和22年)9月に書いた、3日分の日記を紹介します。 同年8月下旬、太…

【日めくり太宰治】9月1日

9月1日の太宰治。 1939年(昭和14年)9月1日。 太宰治 30歳。 甲府を引き払い、やっと完成した、東京府北多摩郡三鷹村下連雀百十三番地の借家に移転した。 念願の、甲府から三鷹への引越し 太宰は、1939年(昭和14年)5月上旬頃から、甲…

【日めくり太宰治】8月31日

8月31日の太宰治。 1935年(昭和10年)8月31日。 太宰治 26歳。 八月三十一日付で、今官一(こんかんいち)に手紙を送る。 「僕は君を愛している」 今日は、太宰が、1935年(昭和10年)8月31日付で、親友・今官一(こんかんいち)(19…

【日めくり太宰治】8月30日

8月30日の太宰治。 1947年(昭和22年)8月30日。 太宰治 38歳。 八月に書かれた、山崎富栄の日記。 「僕の内臓の一部のような気がする」 今日は、太宰の愛人・山崎富栄が、1947年(昭和22年)8月に書いた、6日分の日記を紹介します。 …

【日めくり太宰治】8月29日

8月29日の太宰治。 1929年(昭和4年)8月29日。 太宰治 20歳。 「猟騎兵」第六号が発売され、「虎徹宵話(こてつしょうわ)」を小菅銀吉の署名で発表。 『虎徹宵話(こてつしょうわ)』 今日は、太宰が官立弘前高等学校時代に発表した『虎徹宵話(こ…

【日めくり太宰治】8月28日

8月28日の太宰治。 1945年(昭和20年)8月28日。 太宰治 36歳。 疎開先の故郷金木から手紙を送る。 疎開先から弟子と師匠に送る手紙 今日は、太宰が疎開先の故郷・金木町から3人に送った書簡を紹介します。 太宰は、1945年(昭和20年)…

【日めくり太宰治】8月27日

8月27日の太宰治。 1944年(昭和19年)8月27日。 太宰治 35歳。 この年六月二十七日に同年齢の三十六歳で逝去した津村信夫を悼んで秋に出版の計画であった私家版『津村信夫追悼録』のために、「郷愁」を執筆したが、この追悼録は未刊に終わっ…

【日めくり太宰治】8月26日

8月26日の太宰治。 1944年(昭和19年)8月26日。 太宰治 35歳。 八月下旬の頃、別所直樹(べっしょなおき)が初めて三鷹の家を訪れた。 太宰と別所直樹(べっしょなおき)との出逢い 今日は、太宰の弟子・別所直樹(べっしょなおき)(1921~1…

【日めくり太宰治】8月25日

8月25日の太宰治。 1936年(昭和11年)8月25日。 太宰治 27歳。 八月二十五日付で、浅見淵(あさみふかし)に葉書を送る。 川久保屋旅館滞在中の手紙 太宰は、1935年(昭和11年)8月7日から8月27日頃まで、パビナール中毒と肺病の療…

【日めくり太宰治】8月24日

8月24日の太宰治。 1943年(昭和18年)8月24日。 太宰治 34歳。 井伏鱒二(いぶせますじ)宅を訪問し将棋を指す。 戦後の太宰と師匠・井伏鱒二 1943年(昭和18年)8月24日、太宰は師匠・井伏鱒二(いぶせますじ)宅を訪問し、将棋を指し…

【日めくり太宰治】8月23日

8月23日の太宰治。 1935年(昭和10年)8月23日。 太宰治 26歳。 八月下旬、鰭崎潤(ひれざきじゅん)が、小舘善四郎に誘われて船橋に訪れた。( 鰭崎潤(ひれざきじゅん)と「聖書知識」 1935年(昭和10年)8月下旬頃、鰭崎潤(ひれざきじゅ…

【日めくり太宰治】8月22日

8月22日の太宰治。 1935年(昭和10年)8月22日。 太宰治 26歳。 山岸外史に伴われて、芥川龍之介賞詮衡委員の一人であり、また支持者でもあった佐藤春夫を、小石川区関口町二百七番地の自宅に訪問、以後師事した。 太宰と佐藤春夫、初めての出…

【日めくり太宰治】8月21日

8月21日の太宰治。 1933年(昭和10年)8月21日。 太宰治 26歳。 八月二十一日付で、小舘善四郎(こだてぜんしろう)に葉書を送る。 第一回芥川龍之介賞、落選直後 今日は、太宰が義弟・小舘善四郎(こだてぜんしろう)に宛てて書いた2通のハガキ…