記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

田中英光

【週刊 太宰治のエッセイ】かくめい

◆「かくめい」 毎週月曜朝6時更新。太宰治の全エッセイ全163作品を執筆順に紹介します。

【週刊 太宰治のエッセイ】春

◆「春」 毎週月曜朝6時更新。太宰治の全エッセイ全163作品を執筆順に紹介します。

【週刊 太宰治のエッセイ】もの思う葦(その一)④

◆『もの思う葦(その一)』④ 「「衰運」におくる言葉」 「ダス・ゲマイネに就いて」 「金銭について」 「放心について」 「世渡りの秘訣」 「緑雨」 「ふたたび書簡のこと」 毎週月曜朝6時更新。太宰治の全エッセイ全163作品を執筆順に紹介します。

【日めくり太宰治】12月22日

12月22日の太宰治。 1947年(昭和22年)12月22日。 太宰治 38歳。 十二月六日から二十二日に書かれた、山崎富栄の日記。 富栄「お人好しの仙女では…」 今日は、太宰の愛人・山崎富栄が、1947年(昭和22年)12月6日から12月22日…

【日めくり太宰治】10月25日

10月25日の太宰治。 1945年(昭和20年)10月25日。 太宰治 36歳。 十月二十五日付で『お伽草紙』を筑摩書房から刊行。 終戦直後、『お伽草紙』を刊行 1945年(昭和20年)10月25日付で、『お伽草紙』が筑摩書房から刊行されました…

【日めくり太宰治】10月23日

10月23日の太宰治。 1940年(昭和15年)10月23日。 太宰治 31歳。 十月下旬から十一月上旬の頃、田中英光(たなかひでみつ)『オリンポスの果実』の出版に関し、神田区小川町二丁目十番地高山書院編集部大道寺浩一と交渉、序文を書くなど尽力…

【日めくり太宰治】9月29日

9月29日の太宰治。 1935年(昭和10年)9月29日。 太宰治 26歳。 これまで毎号寄贈されていた同人雑誌「非望」(昭和十年三月一日付創刊、昭和十年九月第六号で廃刊)の同人の訪問を受けた。 荒れた竹藪の中の、かぐや姫 1935年(昭和10…

【日めくり太宰治】8月6日

8月6日の太宰治。 1945年(昭和20年)8月6日。 太宰治 36歳。 田中英光(たなかひでみつ)は、二泊して六日立ち去った。 田中英光、金木の太宰を訪問 太宰は、1945年(昭和20年)7月31日、四昼夜をかけて甲府から故郷・金木へと疎開しま…

【日めくり太宰治】4月3日

4月3日の太宰治。 1945年(昭和20年)4月3日。 太宰治 35歳。 夜十二時に警報が出た。 「東京大空襲」以後、甲府疎開まで 3月10日の記事でも紹介しましたが、1945年(昭和20年)は、第二次世界大戦中、東京が106回の空襲を受けた中…

【日めくり太宰治】3月22日

3月22日の太宰治。 1940年(昭和15年)3月22日。 太宰治 30歳。 三月二十二、三日頃、田中英光(たなかひでみつ)が三鷹に訪れ、初めて対面。 田中英光(たなかひでみつ)との出会い 田中英光(たなかひでみつ)(1913~1949)は、太宰治の…