記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

別所直樹

【週刊 太宰治のエッセイ】かくめい

◆「かくめい」 毎週月曜朝6時更新。太宰治の全エッセイ全163作品を執筆順に紹介します。

【日めくり太宰治】9月23日

9月23日の太宰治。 1945年(昭和20年)9月23日。 太宰治 36歳。 九月二十四日付で、別所直樹(べっしょなおき)と佐藤正彰(さとうまさあき)に葉書を送る。 捗る仕事、断わる仕事 今日は、太宰が1945年(昭和20年)9月24日付で別所直樹…

【日めくり太宰治】8月26日

8月26日の太宰治。 1944年(昭和19年)8月26日。 太宰治 35歳。 八月下旬の頃、別所直樹(べっしょなおき)が初めて三鷹の家を訪れた。 太宰と別所直樹(べっしょなおき)との出逢い 今日は、太宰の弟子・別所直樹(べっしょなおき)(1921~1…

【日めくり太宰治】6月14日

6月14日の太宰治。 1948年(昭和23年)6月14日。 太宰治 38歳。 遺書を発見。美知子、仕事部屋先の鶴巻幸之助、出版雑誌社、友人宛などがあり、三人の子供たちへの蟹(かに)の玩具、友人たちへの遺品、「グッド・バイ」十回分の校正刷と、十三…