【冒頭】あの日、朝から、雪が降っていたわね。 【結句】兄さんは、ぶっとふくれて隣りの六畳間に引込みました。 「雪(ゆき)の夜(よ)の話(はなし)」について ・新潮文庫『ろまん燈籠』所収。・昭和19年3月末頃までに脱稿。・昭和19年5月1日、『少女の…
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