記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を自由に旅する。太宰治がソウルフレンド。

2019-08-20から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#232「ヴィヨンの妻」一

【冒頭】あのわただしく、玄関をあける音が聞えて、私はその音で、眼をさましましたが、それは泥酔(でいすい)の夫の、深夜の帰宅にきまっているのでございますから、そのまま黙って寝ていました。 【結句】またもや、わけのわからぬ可笑(おか)しさがこみ上げ…