記憶の宮殿

僕は、記憶の宮殿を、自由に旅する。太宰治が、ソウルフレンド。

2019-09-22から1日間の記事一覧

【日刊 太宰治全小説】#265「グッド・バイ」変心(二)

【冒頭】 田島は、泣きべその顔になる。思えば、思うほど、自分ひとりの力では、到底、処理の仕様が無い。金ですむ事なら、わけないけれども、女たちが、それだけで引下るようにも思えない。 【結句】 おぼれる者のワラ。田島は少し気が動いた。 「グッド・…